ドライヤーを使い終わったら、電源コードを本体にぐるぐる巻きつけて収納。
これ、ずっと当たり前のようにやっていました。

ところが、ドライヤーのコードを本体に巻きつけるのはNGらしい。
えっ、そうなの?
知らなかった……。
実は、ドライヤーを新しく買い替えたのですが、その取扱説明書を読んでいたら、こんな注意書きがあったのです。

「本体に電源コードを巻き付け、収納しない。」
しっかり書いてあるじゃないですか!
これまで毎日のようにやっていたのですが、どうやらコードを傷める原因になるようです。
では、どうやって収納するのが正しいのでしょうか。
気になったので調べてみました。
ドライヤーのコードを本体に巻いてはいけない理由
パナソニックの公式サイトを確認すると、ドライヤーの電源コードについて注意書きがありました。
→https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/19667/p/1802
収納するときに本体へコードを巻きつけると、コードに負担がかかり、断線するおそれがあるそうです。
さらに、断線した状態で使用すると、感電や火災などにつながる危険もあるとのこと。
単にコードの寿命が短くなるというだけではないんですね。
製品評価技術基盤機構(NITE)でも、ドライヤーのコードが断線して火花が出る事故について注意喚起しています。
コードの根元を繰り返し曲げたり、強く巻きつけたりすることで、内部の電線が傷んでしまうことがあるようです。
→https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/mailmagazin/2021fy/vol379_210428.html
今まで何も考えずに巻いていましたが、これを知ると、さすがに気になります。
8年くらい使っていたけれど、コードに異常は感じなかった
ちなみに、以前使っていたドライヤーは、おそらく8年くらい使用していました。
その間、毎日のようにコードを本体にぐるぐる巻きつけて収納していましたが、コードについては特に問題を感じたことはありません。
買い替えた理由も、コードではありません。
持ち手の部分にヒビが入り、そのうち一部が欠けてしまったためです。
少なくとも、使っていてコードの不具合を感じたことはありませんでした。
とはいえ、これまで問題がなかったからといって、今後も大丈夫とは限りませんよね。
じゃあ、どうやって収納するのが正しい?
気になって正しい収納方法を調べてみました。
パナソニックが案内しているのは、コードのねじれを直してから、軽く束ねて保管する方法です。
収納方法をイメージしやすいように、図にしてみました。

ただし、コードをきつく縛ったり、根元を急角度に曲げたりしないことが大切。
また、ドライヤーを使うときは、コードを束ねたままにせず、伸ばして使う必要があります。
なるほど。
でも、これまで本体にぐるぐる巻きつけていたのは、コンパクトに収納できて便利だったからなんですよね。
毎回コードをゆるく束ねて収納するとなると、ちょっと面倒な気もします。
ドライヤー用のフックやホルダーも便利そう
もっと簡単な収納方法はないのかと探してみると、ドライヤー用のフックやホルダーがいろいろ販売されていました。
例えば、山崎実業の「マグネットドライヤー&コードホルダー タワー」。
ドライヤー本体を掛ける部分と、電源コードを収納する部分が分かれています。
洗濯機など、マグネットが付く場所に取り付けられる仕組みです。
これなら本体にコードを巻きつけずに、すっきり収納できそうです。
ほかにも、壁に取り付けるタイプや、洗面台の扉に引っ掛けるタイプなどがあるようです。
ただし、こうしたアイテムを使う場合でも、コードをきつく巻いたり、無理に曲げたりしないよう注意が必要ですね。
また、コードだけでドライヤー本体を吊り下げるような収納方法も避けた方がよさそうです。
ホテルでもぐるぐる巻きにしていたかも……
ところで、今回のことを知って、ふと思い出したことがあります。
ホテルに宿泊したとき、部屋に備え付けられているドライヤー。
使い終わったあと、コードを本体にぐるぐる巻きつけて戻していたこともあったんじゃないだろうか……。
ということは、部屋を清掃するルームキーパーさんなどに、
「このお客さん、コードの扱い方を知らないな」
なんて思われていたりして!?
もしかして「ダメな客」だと思われていたのでしょうか・・・。
もちろん、実際にどう思われたかはわかりませんが。
自分ではきちんと片付けたつもりだったのに、実はやってはいけない収納方法だったとは。
これからホテルなどでドライヤーを使うときは、気をつけたいです。
まとめ
ドライヤーのコードを本体にぐるぐる巻きつけるのは、断線や事故につながるおそれがあるため、避けた方がよいとのこと。
正しい収納方法を調べてみると、コードのねじれを直して、ゆるく束ねるだけでもいいようです。
また、ドライヤー用のフックやホルダーを使えば、もっと簡単に収納できるかもしれません。
それにしても、ドライヤーのコードを本体に巻いてはいけないなんて、今までまったく知りませんでした。
これまで長年使っていても問題を感じなかったので、なおさら気にしたことがありませんでした。



