当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

新高岡駅(富山県)にある、大きな兜のオブジェ。

加賀前田家の2代当主・前田利長が使ったとされる「銀鯰尾形兜 (ぎんなまずおなりかぶと)」をモチーフに作られたものだそう。

ナマズの尾の形をした、銀色の兜ってことですかね。

実物というのか、140cmの銀鯰尾形兜(伝前田利長着用)は富山市郷土博物館にあるようです。

同じようなナマズ尾形の兜は、利長の父・前田利家(加賀藩初代藩主 ※)、また蒲生氏郷も使っていたとか。

で、なぜこの大兜が新高岡駅にデデンとあるのかというと、前田利長が高岡開町の祖だからだと思われます。
(高岡の歴史にとって、超重要人物)

高岡市のゆるキャラというのか、マスコットキャラクターにも「利長くん」がいます。

(※)この記事を書きながら調べていた知ったのですが、加賀藩初代藩主を利家ではなく、利長、または利常とする考え方もあるようです。

参考:高岡市立博物館 学芸ノート 【第11回】加賀藩主の数え方

歴史って、おもしろいですね。

おすすめの記事